金子大地の新境地!『君が世界のはじまり』悩みを抱えた色っぽい高校生役を熱演!本編映像到着!

(C)2020『君が世界のはじまり』製作委員会
7月28日(火)

ふくだももこ監督最新作『君が世界のはじまり』より、松本穂香演じる主人公・えんと同じ高校に通う同級生・伊尾役を演じた金子大地にフィーチャーした本編映像が到着した。

ふくだ監督は、2016年に短編小説「えん」で第40回すばる文学賞佳作を受賞。映画や舞台、ドラマの演出も手掛け、もはやジャンルのボーダーラインを軽々と飛び越え、新時代の先頭に立つカルチャーアイコンの一人となりつつある。本作は、彼女の原点である2本の短編小説「えん」と「ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら」を再構築し、一本の映画にしたものだ。

今回金子が演じる伊尾は、父親の再婚相手の暮らす大阪に東京から引っ越してきたばかりで、学校では一匹狼的な存在。そんな寂しさを紛らわすためか、義理の母親になったミナミと関係を持つという、衝撃的でもありかなり色っぽい役柄を演じている。いつもブルーハーツを聴いていて、たまたま出会った同級生の純とは、彼女のイヤフォンからも流れていたブルーハーツの曲をきっかけに会話を交わすようになっていく。

解禁となる本編映像では、そんな伊尾と純の出会いのシーンが切り取られた。ショッピングモールの屋上、車内での衝撃のシーンを目にした純が伊尾に思わず駆け寄り、声をかけてしまう。その直後「キスしてほしい?」という伊尾からの言葉に戸惑う純だったが、その意味がイヤフォンから流れていた曲名で…。この日を堺に、二人はショッピングモールの非常階段で暇を潰す日々を過ごすようになり、何もないこの町に対して窮屈さを感じている伊尾と父親との確執に悩み、思いの捌け口を見つけられない純との刹那的な関係が描かれていく。そんな悩み多き色っぽい伊尾を演じた金子は、自身の役柄に対し「台本を読んだとき、すごく繊細な人物だと感じました。自分の置かれる環境によって人が変わってしまうのはどこか分かるような気がします。僕自身、北海道から東京に出てきていることもあり、伊尾という人物に共感できることが多かったので、それが表現出来ていたらと思います。」と明かしている。

ドラマ「おっさんずラブ」のハイテンションな新入社員マロ役として話題となった金子大地の新たな新境地が垣間見れるシーンとなっている!

『君が世界のはじまり』特別映像

7月31日(金) テアトル新宿ほか全国ロードショー

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作品紹介

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