今度の大泉洋は、ボヤきません!『騙し絵の牙』インタビュー映像・新場面写真到着!

(C)2021「騙し絵の牙」製作委員会
1月20日(水)

日経エンタテインメント!の「2020年版タレントパワーランキング」で男優部門第1位、まだ記憶に新しい「第71回NHK紅白歌合戦」での白組司会、2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」など、もはや国民的俳優として揺るがない地位を築いたと言っても過言ではない活躍振りの大泉洋。大泉といえば、興収30億円超えの『新解釈・三國志』などでの究極のボヤキを連想する人も少なくないだろうが、今度の大泉洋は違う!大泉洋に、日本中がダマされる!!

累計発行部数50万部突破を誇るミステリー小説「罪の声」の著者・塩田武士が、俳優・大泉洋を主人公にあてがきし、2018年本屋大賞にランクインするなど、話題・評判ともに世間の注目を集めたベストセラー小説の実写映画化『騙し絵の牙』より、インタビュー映像と新たな場面写真が解禁された。

主人公の雑誌編集長・速水役には、もちろん本作の主人公としてあてがきされた、国民的人気俳優の大泉洋。他、大泉と映画初共演で吉田組には『桐島、部活やめるってよ』以来となる松岡茉優の他、佐藤浩市、宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、和田聰宏、坪倉由幸、斎藤工、塚本晋也、リリー・フランキー、小林聡美、國村隼など日本を代表する超豪華俳優陣が大集結。それぞれがクセモノ揃いのキャラクターを見事に演じ、崖っぷち出版社を舞台に繰り広げられる、仁義なき騙し合いバトルが誕生した。

今回解禁された場面写真では、伝統ある文芸誌編集部の一員として誇りを持って働いている高野の実家である書店に突然訪れた速水や、社内で改革派の急先鋒に立つ東松を演じた佐藤浩市の姿も切り取られている。


さらに大泉は、本作の撮影を振り返り、こう語っている。

Q.速水を演じて
「監督とも話して、とにかく“何を考えているのかがわからない”という人を意識していました。
彼なりのポリシーや真実があるのでしょうけど、飄々としていて、まわりには本音がわからないという人を意識しましたね。」

Q松岡茉優との共演について
「子役からお芝居をされているキャリアのある方なので、とても安定感がありました。
これまでの共演では今回ほど絡みのない役どころでしたので、今回改めて『しっかりしているな』と。現場の雰囲気もとにかく楽しくしてくれますしね。松岡さんはいつも僕と話をするときに『我々は』と、僕と松岡さんをまとめて言ってくれるんです。確かに僕たちは考え方が似ているなと思います。」

Q佐藤浩市との共演について
「ありがたいことに、僕の短い役者キャリアの中でも佐藤浩市さんとの共演は多い方です。そして、その都度緊張するというか。とても気さくで素敵な方なので、決して周りを緊張させることはしないのですが、僕ら役者からすると佐藤浩市という存在がすごすぎて勝手に緊張するわけですよね。
なんですかね、あの、とてつもなく人を緊張させるオーラといいますか。僕ら世代の『北斗の拳』でいうとラオウですよね。『来たなー!』というね。」

また、「撮影中に“騙されたこと”」を問われると・・・
「撮影中に騙されるってことはなかったけれど、やっぱり監督かな。打ち合わせでお会いした際には、クールな印象で話しにくい雰囲気がありました。ところが、撮影が始まってみると大変話しやすいし、テイクも多いと聞いていましたが永遠に撮るということもなく。それはいい意味で騙されたなという感じでしたね。なんかファンになりますね、あの方。かわいいんだよね。一見、クールに見えるのですが、暖かくて気づかいのある方だったので、いい意味で騙されていたなと思いましたね。」

「本当に楽しい現場で、とても充実した楽しい日々でした」とも語っていた。

『騙し絵の牙』大泉洋インタビュー

3月26日(金)全国公開

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作品紹介

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