松居大悟監督 最新作&成田凌主演!『くれなずめ』公開日決定!予告編・主題歌情報も解禁!

(C)2020「くれなずめ」製作委員会
2月3日(水)

成田凌を筆頭に個性派かつ実力派の俳優たちを迎えた『くれなずめ』の公開日が4/29(木・祝)に決定、さらにポスタービジュアルと予告映像、ウルフルズが本作のために書き下ろした主題歌も合わせて解禁された!

本作は友人の結婚式で余興を披露するために久々に集まった高校時代の旧友たちが過ごす、結婚式の【披露宴から二次会までの狭間】を描いた物語。かつて松居監督自身の実体験をモチーフに書かれた完全オリジナルの舞台劇を、錚々たるメンバーと共に映画化。先日放送が開始されたNHK連続テレビ小説「おちょやん」でもメインキャストとして出演する気鋭の演技派俳優らを含め、個性的かつ実力派の豪華俳優が勢揃いした。

予告編は、高校時代から仲間である6人が、意気消沈して披露宴の会場を後にする姿から始まる。ウルフルズ の楽曲「それが答えだ!」をバックに、披露宴の余興として全員で“赤フン衣装”を身につけたダンスを披露するも大スベりしてしまい、招待客から一斉にドン引きされてしまったのだ。「あれやって二次会行けます?」と、大成(藤原季節)は動揺、それに対して「俺ら素人なんだしさ、一生懸命やったんだからそれで良くない?」と、のほほんと答える吉尾(成田凌)。余興後、披露宴会場の裏口にたむろする彼らはこのなんともやるせない“2次会が始まるまでの微妙な狭間の時間”を持て余し、他愛ないやりとりで時間を潰していた。

その後、切り取られているのは彼らの過去の姿。12年前、高校生の時に「真剣に掃除してよ!」と清掃委員長(前田敦子)に怒鳴られたことや、カラオケ店で不良に絡まれたり、落ち込んだ時にわざとふざけて変顔していた吉尾の姿だったり“しょーもない”、でも、とても最高に楽しかった仲間たちとの記憶。しかし、映像はその楽しかった過去の思い出から、一転して<今>の世界へ。余興の練習をするために皆で集まっていたカラオケボックスで「ずっと気になってたんだけど、もしかして俺って・・」と言い出す吉尾と、それを大声で遮る仲間たち 。そしてその後、映し出されるのは、卒業して大人になった彼らが過ごしてきた吉尾との何気ない時間だった。一体、吉尾という存在は、なんなのか?披露宴と二次会の間の“今”と 、過ぎ去った“過去”の時間が交錯する中、これまで6人それぞれの人生に立ちはだかり、目を背けていた 現実に立ち向かっていく様子を切り取っている。

『くれなずめ』予告編

主題歌は、松居監督たってのリクエストで実現、本作のためにトータス松本が書き下ろしたウルフルズの新曲「ゾウはネズミ色」。松居監督は『ありがとう以上の言葉があればいいのにって何度も思いました。間違い続けて、映画『くれなずめ』を作ってよかったです』と熱い感謝を述べ、主演の成田凌も『初めて聴いた時は、身体に染み込みながら響ききった感じがして、映画終わった後のエンドロールの風景で、曲が入るのかって思ったら鳥肌が立ちました』と大絶賛するこの曲は、ウルフルズ のトータス松本が、劇中で6人が赤フン姿でダンスを披露する曲「それが答えだ!」の『アンサーソングを意識して作りました』という楽曲。『あれから約20年経って、「答えとは何か」と言えるようになっているかというと全然そんなことはない。生活していく上で色んなことは学ぶけど、「答え」には辿り着かないということが、昔よりもさらによく分かってきた。だけど「そういうもんなんじゃないの」と思っています』とコメントを寄せた。

ポスタービジュアルは久々の再会を果たした後、カラオケボックスで熱唱する6人の姿を切り取ったもの。「思い出にするくらいなら忘れてやる」「過去を書き換えろ」という寂しさを強がりで吹き飛ばそうとする男たちの熱情が感じられる、単なる青春ものとは一線を画す、インパクトのある熱いビジュアルとなっている。


4/29(木祝) テアトル新宿他にて全国ロードショー
→近日公開

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作品紹介

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