生き様が刻み込まれた皺に注目!!「ビッグコミック」表紙にアンソニー・ホプキンス初降臨!

(C)金子ナンペイ/小学館 (C) NEW ZEALAND TRUST CORPORATION AS TRUSTEE FOR ELAROF CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION TRADEMARK FATHER LIMITED F COMME FILM CINÉ-@ ORANGE STUDIO 2020
5月6日(木)

創刊から今年53周年を迎えた老舗漫画誌「ビッグコミック」。毎号の表紙には話題の人物のイラストを掲載しており、過去にはアーノルド・シュワルツェネッガーやポール・マッカートニー、ローマ法王、ライアン・ゴズリングなど、錚々たるメンバーが顔を並べている。そんな、時代を映す鏡でもある、「ビッグコミック」の表紙にアンソニー・ホプキンスのイラストが初降臨した!

第93回アカデミー賞(R)授賞式にて、脚色賞(クリストファー・ハンプトン、フロリアン・ゼレール)、主演男優賞(アンソニー・ホプキンスが“史上最高齢”受賞)の2部門での受賞を果たした映画『ファーザー』。本作は、世界30カ国以上で上演された傑作舞台の映画化。誰にも訪れる人生の夕暮れと揺れる親子の絆を見つめた感動の物語。自身と同名で生年月日も同じ主人公の父親を、現在83歳の名優アンソニー・ホプキンスが演じ、『女王陛下のお気に入り』のオスカー女優オリヴィア・コールマンが、愛する父の変化に戸惑い悩む娘を繊細に演じる。

名優による圧倒的な演技とこれまでにない映画体験で、ゴールデン・グローブ賞4部門ノミネート他世界中の映画賞を席巻、そして先日(4/26 日本時間)実施されたアカデミー賞授賞式では、脚色賞とA・ホプキンスの主演男優賞“史上最高齢”受賞の堂々2部門に受賞を果たした。

「ビッグコミック」にて、アンソニー・ホプキンスのイラストを手掛けるのは、『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』や『日本以外全部沈没』の映画ビジュアルも数多く手掛け、ファンに親しまれている金子ナンペイ。2011年より「ビッグコミック」の表紙のイラストを担当し、今年10年目を迎える。今回、描き下ろされた表紙イラストでは、アンソニーが両手をあわせ、どこか一点を見つめながら険しい表情をしている重厚感溢れる表紙イラストに仕上がった。

【金子ナンペイコメント】
「ホプキンスの顔にはこれまでのキャリアを物語る豊かな”俳優線”が刻まれていて、とても描き応えがありました。
描けば描くほど人間味と生き様が滲み出る皺から感じたのは、ホプキンスのありのままの魅力です。
この度は素晴らしい皺を描けて光栄でした。」


(C)金子ナンペイ/小学館

レクター博士から30年!アンソニー・ホプキンスの新たなる代表作の声も高い『ファーザー』。彼が表紙を飾ったビッグコミックは5/10(月)発売!


5/14(金)、TOHOシネマズ シャンテ他ロードショー

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