今の時代に求められた本作の魅力とは?映画評論家・森直人が過去作から紐解くディザスター映画の系譜。

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5月19日(水)

突如現れた彗星による世界崩壊までの 48 時間を、徹底したリアリティと、最新VFX 映像で描き、全世界28カ国で初登場No.1を記録したリアルディザスターアクション『グリーンランド―地球最後の2日間―』が、6月4日(金)より全国公開される。

解禁された2分特番は、映画評論家の森直人氏が「その時々で今、人類は何に恐怖し不安を持っているのか?というものを、時代性にあわせて作られている」と語り、ディザスター映画の系譜を過去作から紐解く。さらにディザスター映画として『グリーンランド』が今の時代に求められる要素を解説し、期待感爆上げの映像となっている。

過去作として紹介されるのは、人類滅亡が騒がれた世紀末に製作された『ディープ・インパクト』(1998年)、21世紀に入り環境問題が深刻化した時期に製作された『2012』(2009年)。どちらもその時代性にマッチし、大ヒット作品となった。

そして今回劇場公開される『グリーンランド―地球最後の2日間―』では今の時代をリアルに描写していると森氏が力説。「自然災害や天変地異よりも怖いのは人間。パニック状態に陥ると人々は何をするか?物を買い占めに走る、『なぜあいつが助かって自分は助からないのか』と疑心暗鬼が起こる」との解説どおり、見るものが思わず共感してしまうサバイバルドラマとなっている。


主演を務めるのは『エンド・オブ・ホワイトハウス』シリーズ、『ハンターキラー 潜航せよ』のジェラルド・バトラー。これまで演じてきたタフなヒーローではなく、どこにでもいるごく普通の父親を熱演。「あのジェラルド・バトラーが一般人に徹していて、どうやって家族を守るのかに注目」と森氏。そして長いコロナ禍で待ち望まれた大迫力のスペクタクル映像に「今映画館の大スクリーンで見るべき映画」と太鼓判を押す。

2分でわかる!ディザスター映画の系譜から紐解く「グリーンランド―地球最後の2日間―」特番
※本映像は5月22日(土)よりCS映画専門チャンネル「ムービープラス」で放送予定。

6月4日(金)TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー

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