豪華女優陣がそれぞれの役どころを紹介!『明日の食卓』特別映像解禁!

(C)2021「明日の食卓」製作委員会
5月26日(水)

第42回講談社児童文学新人賞を受賞した『十二歳』で作家デビューし、数々の受賞歴のある椰月美智子の2016年に出版された同名小説を原作に、子を持つ親なら誰もが直面する問題を社会派エンタテインメントの旗手である瀬々敬久監督が豪華女優陣を迎え映画化した『明日の食卓』より、特別映像が解禁された。

解禁されたのは、母親役を演じた菅野美穂・高畑充希・尾野真千子3人の女優のインタビューとメイキング映像・本編映像が折り重なった特別映像「3人の女優 渾身のキャラクター編」。豪華女優陣がそれぞれ演じた母親を語り、その舞台裏も明かされている。
菅野美穂が「必死な人」と評する留美子は、その言葉通りに、復帰したばかりの仕事に、育児にと、とにかく必死に、パワフルに向き合っており、今回解禁された映像でもとにかく一生懸命な姿が印象的。その一生懸命さに、自らも子育てに向き合う菅野自身も「育児をしている立場だと、どういうところに息が詰まって、どういうところに自分の喜びを感じるのか、というのが想像しやすく、すごく共感するところが沢山ある役でした。」と語る。
息子のために、雨が降ろうと自転車を漕いで仕事に向かい、健気に頑張る姿が印象的な加奈を「学はないけど、頭は悪くない人」と分析する高畑充希。「しっかりしているし、計画的だし、頑張れるし、理性も効くし、できた人だな、と思います。」と話すように、辛い顔を見せずに笑顔で頑張る姿が母としての責任感の強さを引き立てつつ、一方で孤独感も象徴している。
「すごく難しかった」と尾野真千子が語るのは、何不自由なく幸せを手に入れていると思いきや、徐々にその幸せが崩れていってしまう・あすみ。難役に挑戦した尾野は「正解のことをやっているつもりだったのですが、子供目線のト書きとかを見ていると、“ダメなんだ”って、色々なことを気づかされる役、に感じました。」と、自身の演技を振り返る。
本編から母親たちが葛藤する姿も新たに解禁され、“なぜユウくんは殺されてしまったのかー?”と、誰もが経験したことのある親子の中にある狂気をより一層問いかけている。

『明日の食卓』特番【キャラクター編】

5月28日(金)角川シネマ有楽町ほか全国公開

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作品紹介

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