物語の全ての謎に関わっている⁉『鳩の撃退法』風間俊介が謎めいたバーのマスター役を妙演!

(C)2021「鳩の撃退法」製作委員会  (C)佐藤正午/小学館
7月23日(金)

第157回直木賞受賞作『月の満ち欠け』など佐藤正午の数ある傑作のなかでも最高到達点との呼び声高い『鳩の撃退法』。原作では小説表現の臨界点を超えた、まさに先の読めないストーリーが展開され、2月末に映画化が発表されるやいなや、ネット上ではすでに原作を読んだ人や予告編を観た人から「これ、どうやって映画化するの!?」「予告編観たけどめちゃくちゃ気になる!」と話題沸騰中の本作より、風間俊介演じる“幸地秀吉”の新たな場面写真が到着した。

本作で風間俊介が演じるのは4歳の娘を持ち、家族3人で幸せに暮らしている“バーのマスター・幸地秀吉”。秀吉が深夜のコーヒーショップで小説を読んでいたところに天才作家の津田伸一(藤原竜也)が居合わせ、二人は小説談議に花を咲かせることになる。しかし、ある日突然秀吉は家族と共に姿を消してしまうー。
果たしてこの津田と秀吉の出会いが【一家失踪事件】を引き起こし、さらには【謎の偽札】、【裏社会の男】といった大きな謎に関わり、物語を大きく動かしていくことになるのか?

今回解禁された場面写真では血で汚れた顔で立ち尽くす秀吉が切り取られており、秀吉の身に何が起こったのか、壮絶なドラマを予感させる一枚となっている。幸せな家庭を持つ男とは思えない、謎めいた影を持つ“幸地秀吉”はどのように物語に関わり、どのような結末を迎えることになるのか…。


そんな秀吉を演じた風間は「正直な話、自分がパズルのピースの一つなので、まだ(全体が)分からないんですけど、そこが最大の魅力なのかなと思っているんです。この仕掛けって文学的だと思うんですよ。文章とか本の世界で繰り広げる手法に真っ向から映像が挑んだ形なので、どうなるのか僕にも全く分からないんです。だからこそワクワクしているんですよね」と未だ物語の全貌が見えてこない観客参加型謎解きエンター<転>メントと称された『鳩の撃退法』の魅力と期待の高さをコメント。

唯一無二の怪優・藤原竜也演じる天才作家・津田伸一が仕掛けた謎に挑む主人公はあなた自身。是非、幸地秀吉の行方とともに作品に潜む謎を解き明かしてみてはいかがだろうか。

8月27日(金) 全国ロードショー

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作品紹介

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