林遣都の真摯なアプローチにトレーナーも感激!犬に囲まれ、犬と心を通じ合わせた撮影の日々『犬部』メイキング映像解禁!

(C)2021『犬部!』製作委員会
7月30日(金)

片野ゆか著「北里大学獣医学部 犬部!」(ポプラ社刊)を原案とした映画『犬部!』より、主演の林遣都にフィーチャーしたメイキング映像が到着した。

2004年頃に青森県十和田市にある北里大学(十和田キャンパス)に実在した動物保護サークル“犬部”。設立した獣医学部の学生をモデルにした主人公の、仲間たちと共に動物を守ろうと奮闘した過去と、獣医師となって一人で新たな問題に立ち向かう現代という二つの時代構成で、かつての“犬部”の仲間たちを再び巻き込んで、信念を曲げずに突き進む青春映画となっている。

林遣都が演じる本作の主人公・花井颯太は、獣医学部にいてもなお特異なほど筋金入りの動物好きで、「生きてるものはみんな助ける!」と行き場のない犬や猫のために、動物保護サークル”犬部”を立ち上げる役どころ。「タイトルを見た瞬間に”演りたい”と思いました」「いつか動物に携われる作品をやりたいと思っていた」と語る林は、本作で共演する犬たちにクランクイン前から会いに行き、撮影期間中もスケジュールの合間を縫って世話や散歩を欠かさずたっぷりと交流を図って、絆を深めていったそう。


林と共演シーンの多い犬のちえ、ミックの2匹はともに保護犬であり、相棒となる花子役を演じたちえとは幼少期からずっと一緒に過ごしてきた設定。「僕が歩み寄ると返してくれますし、気持ちの部分のお芝居ができた実感がある」と力を込めるように、互いの信頼感が生み出す、芝居とは思えぬような自然な雰囲気も大きな見どころ。一方のミックは、外科実習に使われる運命のせいで人間におびえている役、またミック自身も生い立ち環境が影響して特に警戒心が強く、トレーナーの横山氏にアドバイスをもらいながら時間をかけて距離を縮めていった林は、「人間の接し方でいくらでも(性格が)変わるんだなというのを、ミックに教えてもらった」とミックのほうから身を任せてくれるほど心を通じ合わせた撮影を感慨深げに振り返っている。横山氏も「オープンにして、一生懸命にコミュニケーションを取ろうとしてくれているから、この子も応えてくれた」と嬉しそうに語る表情が印象的だ。

『犬部』メイキング映像

映像のラストでは、先日開催された『犬部!』初日舞台挨拶の控室に、林にはサプライズでミックが訪れた際の様子が収められており、撮影現場以来・約1年ぶりとなった感動の再会、そして徐々に心がほぐれていくミックのしぐさに林が笑顔を見せる貴重な映像となっている。

動物たちのために奔走する若き獣医学生たちの奮闘の日々と、卒業から16年後、成長した彼らの絆と葛藤を描く青春犬”ラブ”ムービー『犬部!』は、同日公開の話題作を抑えFilmarksの初日満足度ランキング1位に堂々のランクイン!「生きているものは全部助ける」と動物保護に奮闘する若者たちの姿を、ぜひスクリーンで!

絶賛上映中!

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作品紹介

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