瑠璃と三角の微笑ましい初デートシーンが明らかに!『月の満ち欠け』現場レポート、メイキング写真解禁!

(C)2022「月の満ち欠け」製作委員会
10月4日(火)

第157回直木賞受賞、佐藤正午の描く感涙のベストセラー小説が廣木隆一監督により待望の実写映画化する『月の満ち欠け』より、現場レポートと、メイキング写真が到着!

2021年の11月から12月にわたり撮影された本作。2人の撮影は主に、劇中の80年代パートで舞台となる高田馬場で行われた。現在も高田馬場にある名画座”早稲田松竹”を80年代風に作り込み、瑠璃と三角の2度目の再会シーンが撮影された時は、突然の2人の登場に思わず立ち止まる歩行者が続出。だが有村、目黒共に最後まで役に集中し、大きな混乱もないまま撮影は無事終了した。
また、同じく高田馬場近くの川沿いでは、瑠璃と三角の微笑ましい初デートシーンを撮影。憧れの女性と奇跡的な再会を果たし、どこか舞い上がっている様子の三角が初々しいこのシーンも、廣木監督の求める自然さ、リアリティが徹底されている。実は台本にはない動きやセリフが当たり前のように追加されているのだが、有村も目黒もどこまでがセリフか分からないほどナチュラルな佇まいで臨んでいた。またこのシーンは、道路に大きく張り出したクレーンカメラが一度もカットを割ることなく、長回しで2人を追い続ける。4分近いシーンとあって現場には心地いい緊張感が漂っていたが、撮影合間よく晴れた空を見上げて「天気いいね」と談笑する2人は、役を通じて打ち解けている様子だった。今回、本作にて初共演となる2人。有村は目黒について「一言一言を大切にセリフを言われる方だなと思えたので、瑠璃として気持ちを動かしながらやり取りができたと思います」と話し、対する目黒は有村について「役としてもリードしてくれましたし、僕としてはすごく心が救われました。役者さんとしては引き出しの多さに日々驚かされました」と語っている。

解禁となった初デートシーンのメイキング写真でも、次第に緊張もほどけてきた様子の2人が、監督を交えディスカッションをする姿が捉えられている。

どのようなシーンが完成したのか、是非公開を楽しみにお待ちいただきたい。

12月2日(金)、あなたも真実の愛に涙する。

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