中島健人主演、milet映画初出演にして三木孝浩監督の劇場公開最新作『知らないカノジョ』より、特報映像とティザービジュアルが到着した。
主人公の神林リクを演じるのは、中島健人。演技の幅を広げて俳優としてのキャリアを重ね、30歳を迎えた節目の年に最初の映画となる本作では、夢を目指していた大学時代から成功・挫折を経て、全てを取り戻そうと奔走する20歳〜28歳の主人公の人生を演じる。ヒロインの前園ミナミを演じるのは、シンガーソングライターのmilet 。本作が映画初出演となり、シンガーソングライター活動と、すれ違いの結婚生活に不満を募らせる妻・ミナミ役という、振れ幅の大きい演技に挑戦している。
■『知らないカノジョ』特報
映像は、冒頭からリク(中島健人)とミナミ(milet)がお互いに一目惚れし一気に恋に落ちていく幸せ溢れるシーンから始まる。人気小説家として脚光を浴びるリクと音楽の夢を諦めリクを支える彼女。飲み物を手渡す何気ないやり取りには、お互いへの愛おしさが溢れている。「全てうまくいっている」と思っていたリクだったが、ある朝目覚めると、世界は一変。いつも隣にいるはずのミナミの姿はなく、見知ったはずの街角には人気アーティスト“前園ミナミ”の巨大広告が。なんとかミナミに会えたリクだが、ミナミから発せられたのは「お名前は?」という衝撃の一言だった。一夜にして<人気小説家と夫を支える妻>だった二人が、<大スターとただのファン>という関係に変わってしまった世界に、ただひたすら困惑するリクの表情で映像は締めくくられる。中島自身が担当したナレーションによって、“いちばん大切なひと”であるミナミが、自分と知り合ってもいないという衝撃の展開に戸惑う様子を声でも魅せている。
併せて、フィルムカメラで収めたティザービジュアルも解禁!屈託のない笑顔のミナミとそれにつられて微笑んでいるリクの自然体な姿は、二人の友人がシャッターを切ったというコンセプトで撮影、何気ない日常の二人の幸せな瞬間を切り取っている。しかし、そんな2人が「運命のばか」と言いたくなってしまうような運命に巻き込まれていく――。胸をザワつかせる言葉に想像が膨らむビジュアルだ。
2月28日(金)全国ロードショー