アカデミー賞(R)最有力と名高い『哀れなるものたち』全米公開スタート!エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォーら集結のNYプレミアも開催!

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12月11日(月)

アカデミー賞(R)最多10ノミネート、全世界で大ヒットを記録した『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再集結して描く、映画史上最も大胆で、空前絶後の感動に満ちた、待望の最新作『哀れなるものたち』。アカデミー賞(R)最有力と名高い本作がついに12月8日(金)より全米での公開を迎え、昨年の『エブエブ』を大きく超える、最高の館アベレージを記録!さらに豪華キャスト&スタッフ集結のNYプレミアも実施され、レポートが到着した。

原作は日本でも2008年に翻訳された、スコットランドの作家アラスター・グレイ著の傑作ゴシック小説「哀れなるものたち」(早川書房刊)。その類稀な世界が映画界随一の天才監督ヨルゴス・ランティモスの手によって映像化された。物語は、自ら命を絶った不幸な若き女性ベラが、天才外科医ゴッドウィン・バクスターの手によって奇跡的に蘇生することから始まる。蘇ったベラは“世界を自分の目で見たい”という強い欲望に導かれ、放蕩者の弁護士ダンカンの誘いに乗り、壮大な大陸横断の冒険の旅へ出る。貪欲に世界を吸収していくベラは平等と自由を知り、時代の偏見から解き放たれていくのだった―。


先日行われた第80回ヴェネチア国際映画祭で惜しみない大絶賛を受け、最高賞である金獅子賞を見事受賞し早くもアカデミー賞(R)最有力との声が鳴り響く映画『哀れなるものたち』。そんな本作がついに12月8日(金)より、アメリカ4都市9劇場で公開を迎え、週末の3日間で興行収入644,00ドル(館アベレージ72,000ドル)を稼ぎ出した。この館アベレージは、より少ない館数で公開した『アステロイド・シティ』(6劇場)、『ボーはおそれている』(4劇場)に次ぐ今年3位。さらに、昨年アカデミー賞(R)を独占し、10劇場でアメリカ公開スタートした『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の興行収入501,305ドル(館アベレージ 50,130ドル)-最終全世界興収1億3940万ドル-を大きく凌ぎ、不振にあえぐ米興行界にとって希望の光となる大ヒットスタートを切った!

さらに、現地時間12月6日(水)にニューヨークで行われたプレミアのレポートも到着!主演のエマ・ストーンを始め監督のヨルゴス・ランティモス、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフなどの豪華主要キャスト&スタッフ陣が参加し、ハリウッドにおける歴史的な大規模ストライキが明けた後のプレミアはマスコミからも大きな注目を集め盛り上がりを見せた。また、エマとは10代の頃からの友人という人気歌手のテイラー・スウィフトも登場しエマとカメラに向かってほほ笑む貴重な場面も!


エマは本作について「この映画は一人の女性の自己発見の物語です。(主人公の)ベラは彼女自身から生まれた存在ですが、いろんな経験に積極的かつ興味津々で、大胆な女性です。彼女のキャラクターは私のお気に入りで、とても想像をかき立てられました。この作品は人によっていろんな受け取り方ができますが、それ以上に多くの疑問を投げかける映画かもしれませんね」と自身が演じた自由奔放で好奇心旺盛なヒロイン・ベラと、鑑賞者によって受け取り方が変化するという本作の魅力について振り返りながらコメント。

エマとは『女王陛下のお気に入り』以来2度目の強力タッグとなった監督のヨルゴスは「自分自身の視点で世界を体験する女性の物語です。また、キャストの皆さんは素晴らしかった。私たちはお互いに多大な信頼を置き、一緒に取り組みました。このチームを続けたいとさえ思います。私は映画の撮影中に緊張していましたが、キャストの皆さんはリハーサルの時から大いに楽しんでいました。映画そのものがとても面白い作品なので、(私自身も)色々と考えをめぐらせることは非常に楽しかったです。(この映画を観た方が)私たちがどのように社会や社会常識を作り、それぞれの経験や背景など様々なことに興味関心を持ってくれると嬉しく思います。」と早くも絶賛の声が相次いでいる本作の出来栄えについて自信を覗かせつつ、キャスト陣への惜しみない賞賛を贈った。


2024年1月26日(金) 全国ロードショー

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