清澄の心を徐々に開く潮の言葉が心に響く…『バジーノイズ』2種のトレーラー新規映像が解禁!

©むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
4月30日(火)

SNSで「エモい」「斬新」「共感しすぎて苦しい」と若年層中心に大きな話題を呼んだビッグコミックスピリッツ連載の青春音楽コミックの映画化『バジーノイズ』より、Trailer [Play with You edition]と、Trailer [Railway edition]新規映像2種が解禁となった。

主演を務めるのは、国内外からの熱い声援を集め続け、2年連続の紅白歌合戦出場もはたした大人気グローバルボーイズグループ・JO1の川西拓実。映画初主演の川西は、人とかかわる事を必要とせず、たったひとつの“すきなもの”である音楽をPCで作り、ひとり奏でるだけのシンプルな生活を送っている清澄を演じる。そしてもう一人の主演は、俳優・モデルとして着実にキャリアを重ね、風間監督とは「silent」に続き2回目のタッグを組むことになる、最注目の若手女優、桜田ひより。自分の気持ちに素直に生き、清澄の閉じた世界に強烈なノイズが流れ込むきっかけとなる潮を演じる。


今回解禁されたのは、清澄(川西拓実)と潮(桜田ひより)の絶妙な距離感を切り取った2シーン。ひとつめTrailer [Play with You edition]は、初めて観客の前での演奏をやり遂げた清澄と潮が、海辺でキーボードとサンプラーを使って音楽を奏でる姿。心地よい風に包まれて、音を鳴らし合うふたり。「いいライブやったなあ。また聞きたい。」と笑顔で語りかける潮だったが、どこか不安げな様子の清澄。清澄の繊細な感情がうかがえるワンシーンとなっている。

『バジーノイズ』Trailer [Play with You edition]

また、同時に解禁されたのは、夜の線路沿いを歩く清澄と潮のワンシーンTrailer [Railway edition]。「今更誰かと関わる資格とかないねん」と、いままでの自分と他人の関わり方を振り返って、心を閉ざそうとする清澄。そんな清澄に「もう前向いてええと思う」と前向きな言葉をかけつつ、「ウチは清澄と関わりたい」と、清澄の心をこじ開けようとする潮。そんな潮の真っ直ぐさに、驚き、心打たれる清澄。窓ガラスをフライパンで叩き割ってはいった潮が、さらに清澄に一歩踏み込む瞬間を切り取っている。

『バジーノイズ』Trailer [Railway edition]

「未来に対して不安を感じている若い人たちに、希望を持ってもらえるような作品になったと思います。」と語る山田プロデューサー。製作陣とキャストの思いが見事交差し、映画ジャンルとしてこれまでになかったDTMという音楽を軸に、風間監督とキャスト達によって、「バジーノイズ」がどのような世界観になるか注目だ。

5月3日(金・祝)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

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