国民的脚本家・演出家・映画監督として、これまで日本中にたくさんの笑いと感動を届けてきた三谷幸喜の映画最新作『スオミの話をしよう』より、実力・個性を兼ね備えたキャスト3名が新たに解禁!
西島秀俊演じる刑事の、有能な部下・小磯杜夫(こいそもりお)役…瀬戸康史
スオミの4番目の夫・警察官である草野(西島秀俊)の有能な部下・小磯杜夫役を、舞台にドラマに引っ張りだこの瀬戸康史が熱演。瀬戸は、三谷幸喜脚本で話題となった大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(22)をはじめ、「23階の笑い」(20)や「笑の大学」(23)など、近年の三谷演出の舞台作品にも欠かせない存在。本作では癖の強い5人の夫たちに相対し、振り回されながらもスオミの行方不明事件を解決すべく奔走する!
常にスオミの近くにいる神出鬼没な女・薊(あざみ)役…宮澤エマ
ある時は、スオミのママ友。ある時はインテリアコーディネーターの女。スオミの行く先々に現れる神出鬼没な女・薊役を、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(22)で主人公・北条義時の妹・実衣を演じ、映画『記憶にございません』(19)、ドラマ「誰かが、見ている」(20)、舞台「日本の歴史」(18-19)や「オデッサ」(23)など、数多くの三谷作品で存在感を放つ、宮澤エマが務める。本作の謎を一層深める薊役をもはや三谷作品には欠かせない宮澤がどのように演じるのか、必見だ。
身勝手な芸術家・寒川の世話係・乙骨直虎(おっこつなおとら)役…戸塚純貴
スオミの現在の夫である寒川(坂東彌十郎)の世話係・乙骨直虎役には、現在放送中の連続テレビ小説「虎に翼」の轟太一役で話題沸騰中の戸塚純貴。戸塚は、三谷監督が脚本を手掛ける舞台「ヴァンプ・ショウ」の再々演の際に、三谷監督の目に留まり、“若手で僕が今一番注目している方”と言われるほどの期待とラブコールを受けて、三谷演出作品初参加。身勝手な寒川に翻弄され、絶妙な表情を見せる乙骨に注目だ。
果たしてこの3名が、スオミと5人の夫たちとどのような化学反応を起こすのか⁉登場人物全員がキーパーソンのオールスターキャストによる、新たな三谷ワールド全開のミステリー・コメディをお見逃しなく!!
キャスト勢揃いのポスタービジュアルが解禁!
ついに主要キャスト全員が解禁となった本作のポスターがお目見え!ドレスアップした男たちと薊の後ろには、まるで絵画のようなスオミの姿が。圧倒的な美しさの中に、優しさ、強さ、怖さ・・・見るものによって様々な解釈が生まれるであろう謎めいた表情は、ミステリアスな今作の主人公“スオミ”を象徴している。ポスター写真は、これまで数々のレジェンドたちを撮影してきた写真界の巨匠、写真家・操上和美氏による撮り下ろし。三谷監督と操上氏の縁でこの豪華なコラボレーションが実現した。
オールスターキャストが、歌い、踊り、魅了する!!超豪華ミュージカルシーンを交えた、魅惑の予告映像が初解禁!
解禁された予告映像には、前回解禁された特報映像からよりパワーアップした、夫たちのコミカルなやり取りが!「①おっさん、②二枚目、③おっさん…」と歴代夫の順番の法則を見つけたかと思えば、スオミを自分の手で助けたい一心で、犯人からと思しき電話を誰が取るか争う夫たち…。そして、それぞれの夫とスオミとの思い出が次々とよみがえるが、思い出されるスオミはまるで別人のようだったー。スオミは何者で、どこへ消えたのか―?
さらには、スパンコール煌めくドレスと、サングラス×ブラックタキシードに身を包んだ、オールスターキャストによるミュージカルシーンも少しだけ解禁!三谷監督が“最後まで楽しい映画にしたい”と発案し、メインキャスト全員が歌って踊る超豪華なミュージカルシーンが完成。観客に向けて熱い投げキッスをし、豪華な舞台セットを背に堂々と歩み出るスオミの姿は、まさに夫たちが愛した女神(ミューズ)そのもの。
スオミ役の長澤まさみをメインボーカルとして、キャスト全員で歌うミュージカルナンバーのタイトルは「ヘルシンキ」。作詞はもちろん三谷監督自ら手掛け、『ザ・マジックアワー』(08)以降すべての三谷映画の音楽を手掛けてきた荻野清子が作曲を担当。長澤のパワフルな歌声は必聴!
■【最新映像】映画『スオミの話をしよう』予告【9月13日(金)公開】
9月13日(金)極上ミステリー・コメディの幕が上がる―!