ウィンブルドン

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イギリスのテニス選手ピーターは、偶然のハプニングで優勝候補として期待されているリジーに出会う。ピーターはリジーと出会ってから、次々と試合に勝利し、準々決勝を突破する。
公開日
2005年4月23日(土)
監督
リチャード・ロンクレイン
脚本
アダム・ブルックス ジェニファー・フラケット マーク・レヴィン
撮影
ダリウス・コンジ
音楽
エドワード・シェアマー
出演
キルスティン・ダンスト ポール・ベタニー ニコライ・コスター=ワルドー ジョン・ファヴロー サム・ニール オースティン・ニコルズ バーナード・ヒル エレノア・ブロン ジェームズ・マカヴォイ アマンダ・ウォーカー
製作年
2004
製作国
英=仏=米
原題
WIMBLEDON
上映時間
98
INTRODUCTION
1年で一番美しい季節のロンドンを舞台に、ウィンブルドン・テニス選手権で繰り広げられる二人の恋の物語。テニス界に彗星のごとく現れたシンデレラ・ガール、リジーを演じるのは、『スパイダーマン』シリーズで一躍スターとなったキルスティン・ダンスト。ピーターを演じるポール・ベタニーは、『ビューティフル・マインド』に出演したイギリスの演技派男優。リジーの父親で、コーチとして娘に大きな夢を託しているデニスには、『ジュラシック・パーク』シリーズのサム・二一ル。エージェントのロスには、『恋愛適齢期』のジョン・ファブロー。その他『デイ・アフター・トゥモロー』のオースティン・ニコルズ、『ベント/堕ちた饗宴』のニコライ・コスターニワルドウ、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのバーナード・ヒル、『アイリス』のエレノア・ブロン等が顔を揃えている。また往年の名プレイヤーで本物のウィンブルドン覇者、ジョン・マッケンローとクリス・エバートが解説者役で出演しているのも見逃せない。、監督は『リチャード三世』でベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いた名匠、リチャード・ロンクレイン。撮影監督は、『セブン』、『エビータ』のダリウス・コンジ。製作は、『ブリジット・ジョーンズの日記』や『ラブ・アクチュアリー』のティム・ビーヴァンとエリック・フェルナー、ライザ・チェイシンが手掛ける他、『エリザベス』のメアリー・リチャーズが担当している。脚本は、『ブリジット・ジョーンズの日記/きれそうなわたしの12か月』のアダム・ブルックス、音楽は『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』のエドワード・シェアマーンドが担当している。
STORY
ベテランテニスプレイヤーのピーターは、ワイルドカードで出場権を得たものの、この大会での引退を決意していた。一方、注目の若手リジーは優勝候補。この二人は、ホテルのフロントがルームナンバーを間違えるハプニングで出会った。翌日、ひとりで練習をしているピーターのもとにリジーが現れ、2人はサーブ練習で小さな賭けをする。リジーが勝ったらピーターが“フィッシュ&チップス”をおごる。ピーターが勝ったら…「あなたと寝てあげる」。結果、リジーが勝ってディナーを一緒することになった。そして、リジーが「リラックスするために、ハメを外さない?」と誘い、2人の熱い夜が更けていった。翌日の試合は、第1シードで全仏の覇者とピーターが戦う。追い詰められたが、リジーの声援で、逆転勝利。3回戦進出が決定したのだ。次の対戦相手が親友のディーター。波に乗ったピーターは、ディーターを下して準々決勝に進出。そんな彼のもとに、エージェントのロンが言い寄ってきて、スポンサーのパーティに出席することになった。その会場にリジーもいたが、かつて彼女の“遊び相手”だったジェイクも来ていた。ピーターとジェイクがもめ、会場が騒然となった中、ピーターとリジーは会場を抜け出しドライブへ。ピーターのアパートに辿り着いた。翌朝、2人のツーショット写真がマスコミに流れ、父親であるコーチにリジーは叱られてしまう。ついに準々決勝を突破したピーター。リジーに会いたくて、彼女の部屋に忍び込むが、二人の感情が微妙にすれ違い始めるのだった。集中力を欠いたリジーはミスを連発し、チャンピオンへの夢がついえてしまう。「やはり距離を置くべきだった。テニスで“ラブ”は“ゼロ”。負けということよ!」。翌日ウィンブルドン決勝、ピーターにとってもファイナルとなる日。その頃、2人で過ごした時間を否定して、リジーは気持ちの整理がつかぬまま空港へと向かうのだった。
CASTING
●キルスティン・ダンスト 1982年4月30日生まれ。ニュージャージー州出身。89年「ニューヨーク・ストーリー」で映画デビュー。94年「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」でゴールデン・グローブ賞候補とボストン、シカゴ映画批評家協会賞受賞。主な出演作は「若草物語」(94)、「ジュマンジ」(95)、「スモール・ソルジャー」(98)、「チアーズ!」(00)、「スパイダーマン」(02)、「スパイダーマン2」(04)など。 ●ポール・ベタニー 1971年5月27日生まれ。ロンドン出身。ロイヤル・シェイクスピア劇団で活躍。97年「ベント/堕ちた饗宴」で映画デビュー。00年「ギャングスター・ナンバー1」でロンドン映画批評家協会新人賞受賞。01年「ロック・ユー」でロンドン映画批評家協会最優秀助演男優賞受賞。主な出演作は、「ビューティフル・マインド」(01)、「ドッグヴィル」(03)「マスター・アンド・コマンダー」(03)など。 ●オースティン・ニコルズ 1980年4月24日生まれ。ミシガン州出身。04年「デイ・アフター・トゥモロー」で映画デビュー。 ●ジョン・ファブロー 1966年10月19日生まれ。ニューヨーク出身。92年「oh!大迷惑?!」で映画デビュー。主な出演作は「バットマン・フォーエヴァー」(95)、「ディープ・インパクト」(98)、「デアデビル」「恋愛適齢期」(03)など。
配給会社
UIP

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