バッド・エデュケーション
(C)2004 Sony Pictures Entertainment. All Rights Reserved.
映画監督エンリケのもとに、美貌の青年イグナシオが突然現れた。彼はエンリケの少年時代の神学校寄宿舎での親友という。あまりに変わった友に疑念を持つが、彼の手にあった映画脚本の内容に惹きつけられていく。そこに描かれていたのは、二人の人生を変えた、少年時代に引き裂かれた悲劇があった。イグナシオはエンリケを守りたいために、自らを犠牲にしたという。これは本当に彼なのだろうか。エンリケは真実を求めていくうちに、イグナシオの大いなる秘密を知ることになるのであった。
- 公開日
- 2005年4月9日(土)
- 監督
- ペドロ・アルモドバル
- 脚本
- ペドロ・アルモドバル
- 撮影
- ホセ・ルイス・アルカイネ
- 音楽
- アルベルト・イグレシアス
- 製作年
- 2004
- 製作国
- スペイン
- 原題
- BAD EDUCATION
- 上映時間
- 106
- INTRODUCTION
- 「オール・アバウト・マイ・マザー」でアカデミー賞外国語映画賞、「トーク・トゥ・ハー」でアカデミー賞最優秀脚本賞を受賞しているアルモドバル監督。その最新作が登場した。10年以上温めたこの新作は、監督本人の自伝的物語。斬新な映像美と深い愛で描かれた傑作である。04年5月のカンヌ、オープニングで上映され観客は熱狂した。本国スペインでは興行成績NO1に輝き、6週連続トップ10入りの大ヒットを記録している。イギリス、フランス、イタリアなど欧州各国で上映され、数週間にわたってトップ10入りを記録。カンヌではスペイン人監督として初めてオープニング作品に選ばれた。各国映画祭でも批評家たちの絶賛を浴びている。
- STORY
- 映画監督エンリケのもとに、美貌の青年イグナシオが突然現れた。彼はエンリケの少年時代の神学校寄宿舎での親友という。あまりに変わった友に疑念を持つが、彼の手にあった映画脚本の内容に惹きつけられていく。そこに描かれていたのは、二人の人生を変えた、少年時代に引き裂かれた悲劇があった。イグナシオはエンリケを守りたいために、自らを犠牲にしたという。これは本当に彼なのだろうか。エンリケは真実を求めていくうちに、イグナシオの大いなる秘密を知ることになるのであった。
- CASTING
- ●ガエル・ガルシア・ベルナル 1978年生まれ。メキシコ出身。89年TVシリーズ「Teresa」でデビュー。99年「アモーレス・ペロス」で映画デビューし、シカゴ映画祭主演男優賞受賞。主な出演作は、「天国の口、終わりの楽園」(01)、「ブエノスアイレスの夜」(01)、「ウェルカム!ヘブン」(01)、「アマロ神父の罪」(02)など。 ●フェレ・マルチネス 1975年生まれ。スペイン出身。96年「次に私が殺される」で映画デビューし、ゴヤ賞新人賞を受賞。主な出演作は、「オープン・ユア・アイズ」(97)、「アンナとオットー」(98)、「トーク・トゥ・ハー」(02)、「ダークネス」(02)など。 ●パピエル・カマラ 1967年生まれ。スペイン出身。91年舞台「オルメドの騎士」でデビュー。「Torrente,el brazotonto de la ley」(98)でゴヤ新人賞候補。「トーク・トゥ・ハー」に出演。 ●レオノール・ワトリング 1975年生まれ。スペイン出身。93年「jardines colgantes 」で映画デビュー。98年「La Aora de los valientes」でゴヤ賞主演女優賞候補。主な出演作は「マルティナは海」(01)「トーク・トゥ・ハー」(02)、「死ぬまでにしたい10のこと」(03)など。 ●ダニエル・ヒメネス・カチョ 1961年生まれ。スペイン出身。舞台俳優として活躍。96年「クロノス」でアリエル賞主演男優賞受賞。主な出演作は「深紅の愛DEEP CRIMSON」(96)、「天国の口、終わりの楽園」(01)、「Nicotina」(03)など。
- 映倫
- R15+
- 配給会社
- 20世紀フォックス映画