トランスポーター2

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危険な運び屋稼業から足を洗ったフランクは、今はマイアミに移り、麻薬担当大臣の息子ジャックを車で送迎する仕事に就いていた。だがある日、看護師に扮した女殺し屋に病院で襲われ、ジャックが誘拐されてしまう。一味はジャックに殺人ウイルスを注射し、麻薬撲滅サミットに参加する父に感染させようとしていた。その企みを突き止めたフランクは、ウイルスの解毒剤入手と陰謀阻止のため敵のアジトに乗り込む。
公開日
2006年6月3日(土)
監督
ルイ・レテリエ
脚本
リュック・ベッソン ロバート・マーク・ケイメン
撮影
ミッチェル・アムンドセン
音楽
アレクサンドル・アザリア
出演
ジェイソン・ステイサム アレッサンドロ・ガスマン アンバー・ヴァレッタ マシュー・モディーン ジェイソン・フレミング キース・デヴィッド フランソワ・ベルレアン ジェフ・チェイス アナリン・マコード
製作年
2005
製作国
フランス
原題
THE TRANSPORTER 2
上映時間
88
INTRODUCTION
リュック・ベッソンが仕掛けた、あの『トランスポーター』待望の続編がついに完成!よりクールに、よりスピーディーにパワーアップして帰ってきたのだ。トランスポーター、フランク・マーティンを演じるのは、この作品をきっかけにハリウッドの新世代アクション・ヒーローとして世界中から注目を浴びたジェイスン・ステイサム。スタントやCGに頼らない本格的アクションで肉体の限界を見せつけた彼は一躍スターとなり、”フランク・マーティン”は彼の代名詞となった。水泳、スキューバ・ダイビング、キック・ボクシングで鍛え上げられた驚異的な身体で華麗なアクションを披露する。オードリー役には「最後の恋のはじめ方」のアンバー・ヴァレッタ。ジェファーソン役は「ル・ディヴォース/パリに恋して」のマシュー・モディーン。そして、ローラ役にはモデルとして世界的で活躍するケイト・ノタが演じている。製作はリュック・ベッソン。脚本は前作でも脚本でタッグを組んだロバート・マーク・ケイメンとのコンビ。そして、監督は前作に引き続きルイ・レテリエ。アクション監督は、前作に引き続き、コーリー・ユンが担当している。
STORY
プロの”運び屋”であるフランク・マーティンは、この仕事から引退すべくマイアミへとやってきた。ところが、噂を聞きつけた金持ち一家から6歳の息子ジャックの送り迎えを頼まれるのだった。ある日、ジャックを定期検診に連れて行った病院で、医師と受付にいた女性が、突然二人をめがけて銃を乱射してきた。怯えるジャックに、フランクは「必ず守る」と約束して病院を脱出。ジェファーソンの待つビリングス家に辿り着いた。そこで、フランクの携帯が鳴り響く。「子供の命が惜しければ、指示した場所に届けろ。そして、その女の指示に従え」。車の外には病院にいた2丁拳銃の女がいたのだ。その名はローラ、冷徹な殺し屋だった。ローラの命令で着いた先は、ボスのジャンニのアジト。ジャンニは緑の液体の入った注射器をジャックに打とうとするのだった。フランクは人質に取られた以上どうすることもできず、その場を立ち去った。緑の液体の正体をつかむため、フランクは再び襲われた病院を訪れる。そこで知る驚愕の事実。病院で医師に変装していた男はウィルス学者だった。その頃、ジャックはFBIとオードリーの手によって無事救出されていた。ところが、ジャックは正体不明の高熱に襲われ、ジェファーソン一家全員が空気感染。それは、究極の殺人ウィルスだったのだ。ジェファーソンは、米大統領とラテン・アメリカ6カ国の首脳たちが一同に会する麻薬撲滅サミットに出かけてしまった。ジャンニの狙い通り。麻薬対策会議のメンバーと、大統領を暗殺することだった。フランクはジャンニのアジトに単身乗りこみ、解毒剤を手に入れようとする。
CASTING
●ジェイスン・ステイサム(フランク) 1967年生まれ。イギリス出身。98年映画デビュー。主な出演作は「スナッチ」(00)、「ゴースト・オブ・マース」(01)、「ザ・ワン」(01)、「ミーン・マシーン」(01)、「トランスポーター」(02)、「ミニミニ大作戦」(03)、「セルラー」(04)、「リボルバー」(05)など。 ●アンバー・ヴァレッタ(オードリー) 1974年生まれ。オクラホマ州出身。00年、「Drop Back Ten」に主演し、サンダンス映画祭審査員大賞候補。主な出演作は、「ホワット・タイズ・ビニース」(00)、「天使のくれた時間」(00)、「おまけつき新婚生活」(03)、「プリティ・ヘレン」(04)、「最後の恋のはじめ方」(05)など。 ●マシュー・モディーン(ジェファーソン) 1959年生まれ。カリフォルニア州出身。93年「運命の瞬間/そしてエイズは蔓延した」でゴールデン・グローブ賞とエミー賞受賞。主な出演作は「フルメタル・ジャケット」(87)、「エニイ・ギブン・サンデー」(99)、「パシフィック・ハイツ」(00)、「ル・ディヴォース/パリに恋して」(03)など。 ●ケイト・ノタ(ローラ) 1982年生まれ。オレゴン州出身。ファッションブランドのモデルとして世界的に活躍する。作曲・作詞でレニー・グラビッツの協力を受ける。本作のサントラに2曲書き下ろしが収録された。
配給会社
アスミック・エース

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