天国は待ってくれる
(C)2007「天国は待ってくれる」associates
宏樹、武志、薫の3人は、東京・築地で子供の頃からいつも一緒に過ごしてきた幼なじみである。この3人の友情は、大人になってもずっと続くと信じていた。ある日、宏樹の目の前で、武志が薫にプロポーズした。武志の突然の告白に宏樹は戸惑ってしまう。そんな宏樹を見つめながら、薫は自分の想いを隠して武志のプロポーズを受け入れるのだった。その数日後、武志は不慮の事故にあう。意識が戻らず、武志は病院のベッドで眠り続ける。宏樹と薫は、いつかまた3人で語り合える日を信じて必死に看病を続ける。
- 公開日
- 2007年2月10日(土)
- 監督
- 土岐善將
- 脚本
- 岡田惠和
- 撮影
- 上野彰吾
- 製作年
- 2007
- 製作国
- 日本
- 上映時間
- 105
- INTRODUCTION
- 男女間の間の友情は、果たして存在するのだろうか。そんな永遠のテーマについて、ドラマ「ちゅらさん」「ビーチボーイズ」、映画「いま、会いにゆきます」など数々のヒット作を手掛けた脚本家・岡田惠和が挑む。本作は、この原作本が出版される前に映画化が決定した。日本映画界としては異例のことである。岡田が長年温めてきたテーマに映画スタッフが共感し、映画化が実現されたのである。永遠の友情を誓った幼なじみの3人。宏樹にはV6のメンバーとして活躍する井ノ原快彦。武志にはEXILEのヴォーカル清木場俊介。そしてヒロイン薫には「地下鉄（メトロ）に乗って」で高く評価された岡本綾が扮する。そのほか、「LIMIT OF LOVE海猿」の石黒賢、「デスノート」で注目を集める戸田恵梨香、出演本数100本以上を誇る実力派・蟹江敬三、そして日本を代表する女優いしだあゆみ等個性豊かなキャストがしっかりと脇を固めている。監督は、野村芳太郎監督や大林宣彦監督、新藤兼人監督など錚々たる監督の作品を助監督してきた土岐善將が務める。
- STORY
- 宏樹、武志、薫の3人は、東京・築地で子供の頃からいつも一緒に過ごしてきた幼なじみである。この3人の友情は、大人になってもずっと続くと信じていた。ある日、宏樹の目の前で、武志が薫にプロポーズした。武志の突然の告白に宏樹は戸惑ってしまう。そんな宏樹を見つめながら、薫は自分の想いを隠して武志のプロポーズを受け入れるのだった。その数日後、武志は不慮の事故にあう。意識が戻らず、武志は病院のベッドで眠り続ける。宏樹と薫は、いつかまた3人で語り合える日を信じて必死に看病を続ける。
- CASTING
- ●井ノ原快彦 1976年5月17日生まれ。東京都出身。95年V6でデビュー。主な出演作は、「ハードラックヒーロー」（03）、「ホールドアップタウン」（05）など。 ●清木場俊介 1980年1月11日生まれ。山口県出身。01年EXILEのヴォーカルSHUNとしてデビュー。05年シングル「いつか...」でソロデビューする。 ●岡本綾 1982年12月9日生まれ。東京都出身。91年「陽炎」で映画デビュー。主な出演作は、「学校の怪談」（95）、「いちご同盟」（97）、「スカイハイ」（03）、「あずみ」（03）、「地下鉄（メトロ）に乗って」（06）など。 ●戸田恵梨香 1988年8月17日生まれ。兵庫県出身。主な出演作は「デスノート前編」「デスノートthe Last name」（06）など。 ●蟹江敬三 1944年10月28日生まれ。東京都出身。主な出演作は、「蒲田行進曲」（82）、「スケンバン刑事」（87）、「鬼平犯科帳」（95）、「ゆれる」（06）など。 ●いしだあゆみ 1948年3月26日生まれ。大阪府出身。64年歌手デビュー。87年「火宅の人」で日本アカデミー賞主演女優賞受賞。主な出演作は、「青春の門・自立編」（77）、「学校ll」（96）、「化粧師KEWAISHI」（01）、「姑獲鳥の夏」（05）など。
- 配給会社
- 20世紀フォックス映画松竹