コドモのコドモ

小学5年生の春菜、珠、真由は仲良し3人組。ある日の放課後、学年集会では、受験を控える5年生の先生に若い八木が担当することに父兄は不満を漏らす。生徒たちは帰り道、新しい担任やクラスのこと、生理が始まったことなど、たわいない話をしながら家に帰る。春菜はヒロユキを誘い、自転車で遊びに行く。大きな木がある公園で、立ちションをするヒロユキを見て、春菜は「くっつけっこ」をしようと言うのだった。それから数日後、八木先生の性教育の授業が始まった。その授業の中で、春菜とヒロユキだけは、驚くのだった。春菜はお腹の中に何かいるみたい、と八木先生に相談するが、ふざけていると思われ叱られてしまうのだった。しだいに大きくなっていく春菜のお腹。春菜は美香に相談し、中絶を進すすめられるが、産むことを決心する。