いのちの林檎
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弘前市の林檎農家 木村秋則さんの林檎は、奇跡の林檎と呼ばれている。17年の歳月の末、無肥料無農薬で実った林檎だ。
早苗さんは、自宅の新築でシックハウスになった後、近所のゴルフ場の農薬散布で化学物質過敏症を発症。病名がわかるまで6年かかり重症になってしまった。食べ物など全てに拒絶反応が起こり、水が一滴も飲めなくなったため、途方に暮れた母親は自然食品屋さんに次々と電話した。十何件目でやっと手に入れた林檎。早苗さんの身体の中に林檎の水分が入り、生命の危機から脱することができた。その林檎が木村さんの林檎だった。