ヨーロッパの解放I~III

スターリングラードで大敗を喫したドイツ軍は、1943年2月、クルスクで攻勢をしかけるべくタイガーを主力とする大戦車部隊を送り込む。それに対してソ連は、ドイツ戦車隊の補給路が延び切ったところで戦車部隊による反撃を開始。敵戦車の燃料が切れはじめ、ソ連軍は無力となった敵部隊を次々に撃破し、勝利する。国王派に幽閉されたムッソリーニを、ドイツ軍秘密部隊が奪還。一方ソ連軍は、ドニエプル川対岸に強力な防衛線を敷くドイツ軍に対して渡河作戦を敢行。膨大な犠牲を払ったが作戦は成功し、対岸の都市キエフを解放する。こうして東部戦線でソ連が攻勢を見せはじめたころ、ルーズベルト、チャーチル、スターリンはテヘランで三者会談を開いた……。

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