もう頑張るの、やめよ
自傷行為や恋愛感情のないセックスを繰り返し、家庭に不和を抱える不登校気味の高校生・鳴海と、エゴだとわかりつついつも人のことを考え、救急セットを持ち歩く同級生・いく。二人は、いくが鳴海のライブ配信を見るという一方通行の関係だったが、いくが梶井基次郎の『檸檬』のように、自分の遺書を赤の他人の家に投函するところを鳴海が目撃し、互いの心と傷の手当てをし、支え合うシスターフッドロードムービー。
監督は、第28回新人シナリオコンクールに『幸福なLINE』に佳作1位に入選した守田悠人。本作は初監督作品となり、映画監督の登竜門であるぴあフィルムフェスティバルのPFFアワード2020で審査員特別賞を受賞。いく役を、本作で映画デビューの阿部百衣子、鳴海役をフリーランスのモデル・俳優のせとらえとが務める。
6月3日(金)よりアップリンク吉祥寺にて他全国順次公開
■『頭痛が痛い』予告編
本作の公開を記念して『頭痛が痛い』パンフレットを抽選で3名様にプレゼントします!
(c)KAMO FILMS
『頭痛が痛い』パンフレットを3名様にプレゼント!
応募期間5月6日(金)〜6月5日(日)